光が導く希望の世界 ― 現代印象派画家 KOH フレッシャーズアイ30
「Water lily」
84.1×59.4cm
数々の展示を重ね、
国内外から注目を集める
若手画家KOH(コウ)先生。
松坂屋上野店でも、
多くのお客様にご来場いただき、
大盛況のうちに開催しております。
今回のフレッシャーズアイでは、
KOH先生の作品世界をご紹介いたします。
「Snow scene」
100.0×65.2cm
“光”を一貫したテーマに、
国内外で活動を続けるKOH先生。
その原点は、シカゴ滞在中に遡ります。
路上で絵を販売していた
一人の画家の作品に強く心を動かされ、
その場で見よう見まねで
油彩画を描き始めたことが、
画家としての第一歩でした。
日本に帰国後、
怪我でテニス選手としての活動が
満足に出来ず、苦悩の中で、
自分の中にある“光”を
見つめ直すようにして描き始めたことが、
現在の創作へとつながっています。
それ以来、
KOH先生の創作の中心には
常に「光」があります。
「Night canvas of Monet」
72.8×51.5cm
KOH先生の作品は、
光と効果をテーマにしている
印象派の流れを汲みながらも、
独自の世界観を築いています。
風景画からは、
モネや中期以降のゴッホの
影響を感じることができます。
日本の「線香花火」や「灯籠」など、
儚くも温かな光をモチーフにした作品や、
「夜桜×花火」
45.5×24.2cm
黒を基調に“希望の光”を
描く前向きな表現など、
見る人の心を優しく包み込むような
作風が印象的です。
「Green light」
116.7×72.7cm
一つの作品を見つめていると、
心の中のざわめきが少しずつ溶けていくようで
まるで光に吸い込まれるように、
穏やかなエネルギーに包まれていきます。
「Water lily」
65.2×53.0cm
国内外の展覧会やアートフェアでも
高く評価され、活躍の幅を広げています。
このたび、2025年10月12日スタートの
葵わかなさん・神尾楓珠さんW主演ドラマ
『すべての恋が終わるとしても』では、
神尾楓珠さん演じる主人公
“大崎真央”が描く油絵として、
KOH先生の作品が劇中に登場いたします。
ぜひこちらもお楽しみにしてください。
会期も残りわずかとなりました。
ぜひこの機会に、
会場でKOH先生の光の世界をご体感ください。
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会期 2025年10月8日㈬→14日㈫
時間 10時~18時30分〈最終日は16時閉場〉
会場 松坂屋上野店 7階 アートスペース
作家在廊日場
8日㈬ 午前11時~午後5時
10日㈮・11日㈯・12日㈰ 各日午前11時~午後6時
14日㈫ 午後1時~4時